共生と共創 〜共に生き創造する力〜

＜スクール・ミッション＞
1. 地域との連携・協働等を通じて、地域の課題に向き合い、解決するために必要な資質・能力の育成
2. 伝統・文化を尊重しつつ、グローカルな視点や国際感覚をもって地域の課題解決を図ろうとする生徒の育成
3. 自らの進路実現へ向けて主体的に学習し、異なる価値観や考え方を持つ他者とも協働しながら、社会へ参画していこうとする生徒の育成
4. インクルーシブ教育や探究学習を通じて、多様性を尊重し、豊かな心を持った、共生社会を担う人材の育成

「本物の現場」がくれる好奇心が、仲間と社会と、ともに生きる力を育む

①本物の現場がフィールド！の地域探究
日高山脈の恩恵を受けた北海道の豊かな大地。ここには農業はもちろん、漁業や林業、そして最先端産業である宇宙まで幅広い分野の「本物の現場」があります。「中高生の居場所を作りたい」「町の新しい名物グルメを開発したい」「高齢者と若者が交流する場所をつくりたい」・・・地域探究の授業では、自分の関心のある分野について、実際に現場を訪れ、地域の人に話を聞き、取り組んでみたい課題を実際に現場の人と協力して実行します。その過程では、たくさん悩み、仲間と意見が合わないこともたくさんあります。共通のゴールに向かって、時にぶつかり、話し合い、協力して進めていく中で、一人では解決できないことが解決できた喜びを感じたり、自分にもできるという自信が芽生えていきます。町でたった一つの高校だからこそ、地域一丸となって、そんな生徒の学びをサポートしています。

②きめ細かな進路サポート
１学年１クラスの規模だからこそ、教職員全員で一人一人の学びの進捗や進路の希望を共有しサポートします。在校生の評価でも「丁寧な進路サポート」は圧倒的な大樹高校の魅力。それぞれの学習進度に合わせた習熟度別授業だから、自分のペースで学べるほか、少人数だからこそのきめ細かな指導を受けることができます。

③インクルーシブ教育の先進校
大樹高校は早くからインクルーシブ教育に取り組み、様々な学習進度の生徒が同じ教室で学べるよう学校全体で取り組んでいます。異なる価値観を認め、共通の目的に向かって協力していくための、コミュニケーションスキルトレーニングを学校全体で取り入れています。